· 

子どもたちは本当にすごい!

子ども達って、本当にすごい力や可能性を秘めている!

 

それは保育士として働いていた時も、こうして英語講師として英語を教えるようになってからもずっと感じていましたが、最近さらに感じることがありました。

 

新型コロナウィルスの感染により、4月に緊急事態宣言が全国に拡大されてからは、対面レッスンの生徒さん達もオンラインでできる生徒さん達はオンラインレッスンに、オンラインができない生徒さんにはお休みにさせてもらっていました。

 

 

年齢が小さい生徒さんには、オンラインは難しいかな…

 

中学生以上はオンラインできるだろう。

 

小学生でも5、6年生くらいなら、なんとかオンラインでもできるかな。

 

 

私の中ではそんな考えで、親御さん達に緊急事態宣言に伴うレッスンの変更についてお話しました。

 

 

 

そうした中で、4年生の生徒さんもオンラインレッスンでやってみたいというご相談がありました。

 

対面レッスンでできることが、オンラインレッスンではできないものもある。

 

年齢の小さい生徒さんほど、普段の対面レッスンでは英単語のカード使ったゲームなどをやって楽しんでいるので、オンラインだとそれができない。

ゲームをしながら楽しんで英単語や文章を覚えているのに、オンラインだとそれができないのでつまらなく感じないだろうか…

 

私の中ではそんな心配もありましたが、いざやってみると私の予想とは全然違う結果が待っていました!

 

 

初めてのオンラインレッスンの時は、いつもレッスンの時に家に来ている先生がパソコンの画面越し

 

いつもと違う感じで、ちょっと緊張するし、なんだか気恥ずかしい…

 

そんな様子の生徒さんでしたが、オンラインでやってみて「楽しかった!」と言ってくれました。

 

これには私も嬉しかったし、生徒さんのお母さまも私も安心しました。

 

その後、緊急事態宣言の間はオンラインでできる生徒さんには、オンラインレッスンをお願いしていくことになり、この生徒さんもオンラインでのレッスンが続いています。

 

2回目、3回目と回が進むごとに、画面越しでのレッスンにもだんだん慣れてきた様子。

 

 

兄弟でやっている小学1年生の生徒さんは、初回の時も「先生の顔が映っている画面」は気になるけど、いつもと違うし恥ずかしい。

そんな感じでたまにチラッと覗くくらいでした。

 

さすがにオンラインは難しいと私もお母さまも思っていたので、レッスンはしばらくお休みということにしていましたが、2回目以降、お姉ちゃんのレッスンの時に一緒に座って画面を見ていたり、画面越しで少しずつ話をしてくれるようになっていきました!

 

だんだんとゲームの時に一緒に参加するようになったり、お姉ちゃんのやることを真似して一緒に英文を言ったりと、どんどん様子が変化していきました。

 

 

何度かオンラインレッスンをするうちに、お母さまの方から1年生の生徒さんの方もオンラインでできないだろうかというご相談があり、やってみることになりました。

 

 

今まではお姉ちゃんのレッスンの中に一緒に入れてもらう形だったけど、今日は自分がメインの自分のレッスンの日!

生徒さん自身もそんな気持ちでいたと思います。

 

もし恥ずかしくなったり、一人だとプレッシャーを感じてしまう可能性も考えて、そういう時は4年生の生徒さんに一緒に入ってもらって手伝ってもらう予定でいました。

 

実際にやってみると、私たち大人の予想をはるかに超えて、1年生の生徒さんもオンラインでのレッスンを楽しみ始めていました!

 

2回目からは1人でやる!

お姉ちゃん入らないで!

 

そんな感じで、もう「自分」のレッスンになっていました。

 

 

緊急事態宣言が全国的に解除され、先週から少しずつ対面レッスンに戻してきています。

 

緊急事態宣言中に、普段は対面レッスンの生徒さん達もオンラインでやってみる子もいて、私にとってもいい経験をさせてもらいました。

 

可能性が大きく広がりました。

 

コロナウィルスとの付き合いは長期戦になるだろうし、今後も対面レッスンとオンラインレッスンをうまく組み合わせてやっていけたらと思います☆

 

そして、子ども達の適応力、順応性は本当にすごい!

 

たくさんの可能性を見せてくれてありがとう(*^-^*)