それぞれの国には、それぞれの教育方針がある。
日本にいると日本の教育が当たり前に感じますが、他の国の教育について話を聞くと日本との違いに「おもしろい!」「そういうところいいな~。」と感じたりします。
最近、ニュージーランド在住の留学エージェントを運営する方とお話をする機会がありました。
留学カウンセラーの方は、ニュージーランドに移住して10年以上経つ日本人女性。
「私はニュージーランドの教育が大好きなんです!」と言いながら話してくれるニュージーランドの学校の話は、とても興味深く私にとっても楽しい時間でした♪
「海外の学校では、子ども達は自分の意見を言う機会が多い。ディスカッションが多い。」なんとなく、よく聞くのはこんなところかと思います。
私もこのイメージは持っていました。
私がお話を聞いていて、大きく感銘を受けたのは「ニュージーランドの教育は、とにかくその生徒のいいところを伸ばす。長所を伸ばす。苦手なことや短所を無理になんとかしようとしない。」
これが響きました。
日本では、得意なことや長所は特に心配ないこと。
苦手なこと(教科含め)をなんとか伸ばそうとする。平均レベルに持っていこうとする。短所は改善しよう(させよう)とする。
そんな感じがします。
留学カウンセラーの方と話していて「だから日本は、平均的に何でもできる人が多いけど、その平均的なラインのところにたくさんの人がいる。そこでの競争率が高くなる。ニュージーランドでは得意なこと、長所をどんどん伸ばすので、その部分に特出した才能を持つ人がたくさんいる。お互いの長所や得意を認め合い生かしながら、苦手な部分は補いあっている。いろいろな人がいるから面白い。」
私もこの言葉には深く共感です!
「好き」を伸ばす事は、とても素敵なことだと思います。
好きだから楽しい!
好きだからもっと知りたい!
好きだからどんどん覚える!
好きだからもっとやりたい!
好きだから人にも教えたい!
好きだからみんなと一緒に楽しみたい!
好きのパワーは、きっとあると思います☆
どちらが良い、悪いじゃなくいろいろな考え方があっていいし、いろんな選択肢がある。
自分でどれがいいか、どんな方向に進んでいきたいか、どんなふうに生きていきたいか、そんなふうに選んでいけると自分の人生に対する幅が広がるんじゃないかなと思いました。
長くなるので続きます。