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ありがとう

一昨日は、8年間一緒にレッスンしてきた生徒さんの最後のレッスンでした。

 

私が英会話講師として活動を始めたのが8年前。

 

「英会話講師として働きたい!」と思って仕事を探していた時に、「うちの子が英語を教えてもらっている先生が辞めるから、引き継がない?」というお話をいただき、生徒さんを引き継がせていただきました。

この生徒さんも、そのうちの一人。

 

今振り返っても、なんて運が良かったんだろうと思います☆

 

この時に引き継いだ生徒さん達、これより数ヶ月前に働き始めた岩見沢の英会話スクールで教えた生徒さん達がいて、私は英会話講師になってきたんだなと感じます。

プライベートレッスンと少人数制グループレッスンで、一人ひとりの生徒さんと深く向きあうことができ「どうしたら楽しく理解できるかな」「この子に合ったやり方はどれだろう」と試行錯誤を繰り返してきました。

 

8年間一緒にレッスンしてきた生徒さんと出会った時、この生徒さんは小学生。

この8年で大きく成長し、たくさんの変化を見せてくれた生徒さんの一人です。

今は高校3年生で4月からは自分の夢を叶えるために東京に行きます。

 

そんな生徒さんとの最後のレッスン。

「今日が最後だね。寂しいな…長い間ありがとう」とレッスンを終えると「先生、8年間ありがとう」と生徒さんからプレゼントをもらいました。

 

 

死ぬまでにしたい100のことを書くノート!

「ここ英語で説明が書いてあるんだよ-」「世界地図が載っていて、行きたい国に色が塗れるの!」と教えてくれた生徒さん。

これを選ぶセンスが、また素敵だなと感じました☆

 

ノートの最後には、以前イベントで写した写真を貼ってメッセージを書いてくれていて感動でした(T_T)

 

この生徒さんとのレッスンはいつも楽しく、英語の話し以外でも楽しい話をシェアしたり、漫画を貸してくれたり(笑)、時には悩み相談があったり…

高校生になり、だんだんと大人と子どもというよりも大人と大人に近い会話ができるようになってきて、私が知らないことを教えてくれたり、生徒さんの考え方などから私も学ぶ事がたくさんありました。

それがまた、お互いになんだか楽しかったように感じます。

 

この仕事をするようになって、親や毎日会う学校の先生ほど近くない、でもたまにしか会わないわけではなく、定期的に会う遠すぎず近すぎない大人の存在って、子どもにとって大切な感じがしていました。

以前にもこのブログで書いたことがありますが、この距離感が親に話せない心の内をポロッと話してくれたり、学校とは関係ないからこそ学校での悩みを打ち明けて、気持ちが楽になったり…そんなことがたくさんありました。(年齢の小さい生徒さんの場合は、必要だなと感じたことは、後でこっそり親御さんに伝えたこともありました。)

 

この生徒さんからのメッセージにも「いつも応援してくれて、励ましてくれてありがとう」という言葉があり、「そんな風に感じてくれていたんだな」とじんわり温かい気持ちになりました。

 

ちょっと前に、この生徒さんから「先生、いつか一緒にオーストラリアに行こう☆」と言われたことがありました。

行き先がオーストラリアなのは、私が大好きな国だから♡

私がいつも楽しそうにオーストラリアの話をするので、生徒さんも行ってみたいな~と思っていたようです。

生徒さんからその言葉を聞いた時、「そういうのも楽しそう~♪」と思いました。

 

これも死ぬまでにしたい100のリストに入れよう!(*^-^*)

 

不思議といろいろなことが繋がっていたり、この生徒さんとはお互いに「レッスンは終わっちゃうけど、これからもきっと会ったり繋がってるね!」という気がしています。

こんなふうに繋がれる生徒さんとの出会いも、嬉しいご縁だなと感じています☆

 

今までありがとう♡

これからもずっと応援しているよ!