2020年から、私たちの生活は大きく変化しました。
それは個人レベルじゃなく、全ての人が直面したこと。
子ども達もこの2年半ほどの間に、いろいろな変化に適応してきています。
その中では我慢することがあったり、息苦しい思いもたくさんあったと思います。
最初は学校がお休みになったりしたことで、いつも忙しい生活をしていた子も少しスローペースで生活ができ、生徒さんたちの気持ちが落ち着いてるなと感じることもありました。
学校が始まり、一見また普通の毎日が始まってからは、「普通なようで普通じゃない」
そんな環境の中で、息苦しさを感じる子もいたと思います。
感覚が敏感な子
感受性が豊かな子
人の感情や場の雰囲気を感じやすい子
相手の感情を感じるから、自分の本当の気持ちを隠してその場を平穏にやり過ごす子
そういう子たちは特に、大人たちの気持ちや感情、ピリピリした雰囲気も敏感に感じ取っていると思います。
みんなよくがんばってきたね
よくがんばっているね
今、学校に行けなくなった子、学校に行くと具合が悪くなる子の話をよく聞くようになりました。
もちろん学校の先生たちだってがんばっているんだと思います。
子ども達だってがんばってきたし、がんばっているんだと思います。
でももし今、身体が辛いなら
心が辛いなら
自分の心と身体を優先して、大切にしてあげて欲しいなと思います。
がんばってきた自分、いつもがんばっている自分を労わってあげて欲しいなと思います。
体調が悪い自分、心が辛い自分を責めないでもらいたいなと思います。
それは、あなたが悪いわけじゃないから
あなたが弱いわけじゃないから
ただ、心と身体が教えてくれているだけだから。
私はレッスンの中で、生徒さんの心や気持ちをとても大切にしています。
先生と生徒という関係ではあるけど、生徒さんたちとはそれぞれ「一人の人」「対等な一人の個人」として接するようにしています。
英語を楽しみながら、心も解放されていく
そんなレッスンを心がけています(*^▽^*)