小学生の生徒さんのレッスンでは、アルファベットを一通り書く練習をした後にフォニックスを学びます。
フォニックスとは読み方、発音を学ぶこと。
A,B,C,D,E・・・・
みんなが知ってる読み方は、エー、ビー、シー、ディー、イー・・・・
アルファベットには、それぞれ名前と音があるんです。
誰もが知ってる、A,B,C,D・・・・エー、ビー、シー、ディー・・・・
これはアルファベットの名前です。
例えばこの単語
dog
ディーオージー
…とは、読みませんね(笑)
英語を学んでいる子ども達、学生時代に英語を勉強しきた大人たちも「ドッグ」と読むはず!
なんで、デイーオージーじゃなくてドッグになるの?
その謎を解くのがフォニックス!
アルファベットは名前とは別に「音(発音)」があります。
それが、A,B,C,D,E,F,g・・・・
ア、ブ、ク、ドゥ、エ、フ、グ・・・・
この読み方で、さっきの”dog”を読んでみると、
ドゥ、オ、グ → ドゥオグ → ドッグ
こんなふうになるんです(*^-^*)
フォニックスを学ぶと生徒さん達は、自分で読める単語がどんどん増えてくるので、とても楽しそう♪
単語のカードを見ながら、そのアルファベットに合う音を「ア、ブ、ク、ドゥ、エ・・・・・」と自分でつぶやきながら探していきます。
その様子は、とても可愛いです♡
フォニックスには他にもいくつか読み方のルールがあり、それを学んでいくと初めてみる単語でも読めることが多くなります。
こうしてフォニックスを子ども達に教えるようになってから、「自分が子どもの頃にフォニックスを知っていたら、もっと中学校で勉強する英語も楽しかったかもしれないな~」と思いました。
私は中学生の時、教科書に出てきた登場人物の”Mike”(マイク)は、「何でこれでマイクって読むんだろう?」って思ってました(笑)
ローマ字読みしたら「ミケ」ですからね(^▽^;)笑
きっとそう思っていた人は、他にもいたんだろうな。
それもフォニックスのルールを学んでいくと「そうだったんだ!」となります。
今は、大人のレッスンでもそれを伝えるとみなさん「そうなんだー!なるほど!」「初めて知りました!」そんな反応が返ってきます。
フォニックスは、おもしろい♪
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